前回に引き続き、USオークランドからの青少年訪問団の受入の様子についてお届けします。
USオークランドの高校生5名が福岡でホームステイしました!②

前回に引き続き、USオークランドからの青少年訪問団の受入の様子についてお届けします。
令和7年7月6日から17日まで、福岡市の姉妹都市USオークランドから高校生の訪問団5名が福岡を訪れ、ホームステイをしながら、福岡市内の中学校・高校での学校交流や福岡の文化体験、歴史学習などを行いました。
当事業は、ライオンズクラブ国際協会337-A地区2R・4R・6R様、公益信託 貝島記念国際青少年交流基金様のご協賛により実施しています。ご支援ありがとうございます。
「福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム」は、将来世界を舞台に活躍することを目指す福岡市の高校生を対象に、福岡市の姉妹都市でのホームステイ体験を提供する事業です。
当事業は、日本航空株式会社様、福岡日米協会様のご協賛により実施しています。ご支援ありがとうございます。
「第2回福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム」にてUSオークランドへ派遣した福岡県立修猷館高等学校・中園さんからの報告書をご紹介します!
前回の記事はこちらでご覧いただけます:http://sister.city.fukuoka.lg.jp/news/archives/211
第2回福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム派遣者レポート
~USオークランド賞②~
【3月27日:ホームステイ5日目】
今日はホストマザーと一緒にスーパーマーケットとコストコに行きました。
アメリカのスーパーとても大きく、生活用品から食べ物、コスメまで幅広く商品が揃っていました。
車の中では、ホストマザーが2年ほど日本語の勉強をしているということで、普段聴いているポッドキャストを聞かせてもらったり、どんな文法が難しいのかを聴いたり、アメリカにはホワイトデーがないという話に驚いたりと会話が盛り上がりすぐに時間が過ぎてしまいました。
また、おやつの時間にはホストブラザーと初めてアサイーを食べました。
アメリカのアサイーにはヌテラがかかっていたのが驚きでしたが、フルーツたくさんでとても美味しかったです。
アメリカではお店の従業員の方がお客に How are you? など声を掛けたり、作業しながらお客と雑談したりする姿が多く見られて、日本ではほとんど目にしたことがなかったのでとても印象的でした。
また夜にはホストシスターとマザーに日本語を教えたり、「シ」の文字を笑っている顔として覚えていると聞いて驚いたり、楽しい時間を過ごせました。
【3月28日:クライミング体験と日米文化の違い】
今日はホストブラザーと一緒にクライミングに行きます。
アメリカで1番大きいクラインミング施設らしく、初心者から上級者までたくさんの壁がありました。雑談をしている時には、どんなタトゥーを入れたいか、という話題になり、「ああ、私は今アメリカにいるのだなあ」と改めて感じました。
夜ご飯はハンバーガーを食べに行きました。
日本ではみられない厚みや、最初出てきた時は具材がバラバラで、自分で組み立てないといけないというところに驚きました。
犬の散歩をしている時には、ホストマザーと学校の制服の話をしました。アメリカには中学、高校と制服がないのがメジャーらしく、当たり前のように制服がある日本との違いを感じました。
ちゃんと1日を過ごせるのは今日と明日までです。
最後まで自分から、というのを忘れずに楽しみ切りたいです。
【3月29日:チェス初挑戦とパーティーの文化】
今日の午前中はホストマザーと初めてのチェスをしました。
ルールを聞いていると日本の将棋とよく似ていたのでとても覚えやすかったです。試合は初にして白星を飾ることができました。日本に帰ってもプレイしてみたいです。また、日本のトランプの手品をするととても喜んでもらえました。トランプの他の遊びやラスベガスのギャンブルの話などもして、楽しかったです。
夜からホストブラザーがパーティーに行くというのを聞いてパーティーの頻度に日本との文化の違いを感じました。
明日で残り1日です。
悔いの残らないようにホストファミリーとたくさん話したいです。
【3月30日:ホームステイ最後の日】
今日はホストファミリーとトランプゲームをしました。
ブラックジャックやポーカーなど初めてのゲームばかりでルールの理解が難しかったですが、とても楽しかったです。ゲームはとても面白く、日本に帰っても家族とやりたいなと思いました。
夜ご飯はレストランに行きました。
陽気なウェイトレスさんばかりで、私がチーズケーキをどれにするか悩んでいる時も、「ベリー、チョコ、ココナッツどれが好き?」と、私の好きそうなチーズケーキをオススメしてくれました。このようなお客さんに対してもオープンな感じがアメリカの素敵なところだなと感じました。
明日はしっかりお別れの挨拶をして今までの感謝を伝えたいです。
【3月31日:お別れ】
いよいよ今日がお別れの日です。
一週間を共にしたホストファミリーとお別れするのはとても寂しかったです。
新しいものに触れ続けたこの一週間は、日本では経験できないとても充実した一週間でした。
【ホームステイプログラムで学んだこと】
今回のホームステイを通して、互いの文化に触れ、相手の文化の良さを知り、更には外から見なければわからない日本の良さに気づくことができました。
これからの両都市の事業に協力したり、今回の経験を同世代の人たちに発信したり、今回の派遣をここで終わらせるのでは無く、どんどん広げていきたいです。これから先も、今回の経験を生かして、様々なことに挑戦し、国内国外を問わず活躍できるようになりたいです。
【お礼】
知らない土地に一人で飛び込むというのは、とても緊張しましたが、普通では出会えない人々、環境に出会えるという一生に一度の貴重な経験をさせてもらったことにとても感謝しています。
このような素晴らしい経験をすることができたのは、日本航空株式会社様や福岡日米協会様をはじめとする方々のおかげです。本当にありがとうございました。
「福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム」は、将来世界を舞台に活躍することを目指す福岡市の高校生を対象に、福岡市の姉妹都市でのホームステイ体験を提供する事業です。
当事業は、日本航空株式会社様、福岡日米協会様のご協賛により実施しています。ご支援ありがとうございます。
「第2回福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム」にてUSオークランドへ派遣した福岡県立修猷館高等学校・中園さんからの報告書を2回に分けてご紹介します!
同じく「第2回福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム」でニュージーランド・オークランド市に派遣された学生の報告書は、こちらからご覧いただけます。
第2回福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム派遣者レポート ~NZオークランド①~http://sister.city.fukuoka.lg.jp/news/archives/209
第2回福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム派遣者レポート ~NZオークランド②~http://sister.city.fukuoka.lg.jp/news/archives/210
第2回福岡市姉妹都市委員会ホームステイプログラム派遣者レポート
~USオークランド賞①~
【3月23日:到着の日】
ホームステイ初日です。
地元のスーパーやカルフォルニア大学バークレー校に行き、夜ご飯にはタコスを食べました。
ホストマザーとお弁当のことやオノマトペのことなど、日本とアメリカとの違いについての話題で盛り上がりました。一対一ならば相手の言いたいことがなんとなく汲めて、自分の言いたいことが伝えられました。一方で、車の中での家族の会話などが全くわからないので、しっかり耳をすませてこの一週間程で少しでも聞き取れるようになりたいです。
【3月24日:ホームステイ2日目】
朝ごはんの後にゴールデンブリッジとゴールデンゲートパークに行きました。
ゴールデンゲートパークには世界の様々な地域の植物が生えていて、その中をハイキングするのはとても気持ちよかったです。ハイキングをしながらホストシスターと学校のことについて話しました。明日は現地の学校に1日伺うことになっているので、初めての人とも積極的にコミュニケーションを取るようにしていきたいです。
【3月25日:現地の学校へ】
現地のピードモント高校に伺いました。
制服がなかったり、大学のように授業ごとに移動したり、昼休みに自由に外出してよかったり、日本との違いにたくさん驚かされました。授業では生徒が多く発言していて、先生だけでなく生徒と授業を作っていくという感じで、日本とはまた違う活気を感じました。
【3月26日:ホストブラザーとの1日】
今日はホストブラザーと過ごします。
車で港まで向かい、フェリーでサンフランシスコに行きました。道中食べた船上でのホットサンドは最高でした。
帰り道にはホストブラザーが日本のアニメが好きということで、どのアニメを見たことがあるか、どのアニメが好きか、について盛り上がり、あっという間に港まで着いてしまいました。
たまにJ-POPも聞くらしく、車の中ではバウンディーも流してくれました。海外で日本の文化に触れるのは不思議な感じがして面白かったです。
夜は、ホストシスターのラクロスの試合観戦です。
試合では、小さなボールを鮮やかに繋ぎ、小さなゴールにするどいシュート放つ選手たちがとてもかっこよかったです。
ホームステイもいよいよ折り返しです。悔いのないように過ごしていきたいです。
2024年8月15日~24日の期間で派遣した福岡・イポー青少年訪問団派遣事業について、訪問団員(7名)のレポートをご紹介します。
今回は7人目、最後のレポートになります。
修猷館高等学校2年生・渡邉さんのレポートです。
2024年8月15日~24日の期間で派遣した福岡・イポー青少年訪問団派遣事業について、訪問団員(7名)のレポートをご紹介します。
今回は6人目、福岡西陵高等学校2年生・藤瀬さんのレポートです。
2024年8月15日~24日の期間で派遣した福岡・イポー青少年訪問団派遣事業について、訪問団員(7名)のレポートをご紹介します。
今回は5人目、城南高等学校1年生・谷口さんのレポートです。