福岡・アトランタ青少年訪問団派遣事業」5年ぶり再開!(Part 1)
2024年3月22日(金)~ 30日(土)に、福岡・アトランタ青少年訪問団(5名)をアトランタ市に派遣しましたので、現地での活動を二回に分けてご報告します。(Part 1)
アトランタへの青少年訪問団派遣は1996年(平成8年)に始まり、これまでにアトランタからも多くの学生が福岡を訪れるなど、青少年による交流を続けてきました。新型コロナウイルス等の影響で、2019年(平成31年)の派遣を最後に、一時的に派遣も受け入れも中断していましたが、今回、5年ぶりに派遣事業を再開することができました。
ご協賛いただいた、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社様、デルタ航空会社様、株式会社大韓航空様をはじめ、ご支援・ご協力をいただいた皆さまに心から感謝いたします。
事前研修
実際の派遣前に、訪問団員5名で3回の事前研修を行いました。
学校や学年も違う訪問団員同士、はじめましての自己紹介から始まり、現地でどんなことを経験したいか、福岡のどんなことを紹介したいかなど、和気あいあいとした研修でした。アトランタを訪問した際に、福岡を紹介するプレゼンやクイズをすること、各自の特技を披露することなどを話し合い、準備を進めました。
出発
今回の派遣事業では、協賛企業のデルタ航空・大韓航空の「福岡空港⇒仁川空港⇒アトランタ空港」のフライトを使わせていただきました。東京より仁川(ソウル)が近い福岡市からは、非常に便利な経路で、仁川空港からアトランタへは直行便だったので、長いフライトでしたがあっという間に目的地に着いた気分でした。アトランタ空港に到着すると、ホストファミリーの皆様が温かく歓迎してくださり、早速9日間の海外生活が始まりました。
ホストファミリー
最初の週末は、訪問団員はそれぞれのホストファミリーと一緒に過ごしました。現地の有名な観光地に行ったり、スポーツ観戦をしたり、買い物をしたり、それぞれ違うアトランタの魅力を味わうことができたと思います。(今後、詳しい話はご本人の報告書を掲載しますので、お楽しみに!)
そして日曜日の夜には、アトランタ姉妹都市委員会(福岡部会)のスコット会長が歓迎会を開いてくださいました。ホストファミリーに日本食を楽しんでもらうとともに、訪問団員が剣道や空手、着物、書道、独楽といったそれぞれの特技を披露し、大いに盛り上がりました。
剣道、空手、着物、折り紙、独楽など、様々な日本文化を紹介
学校体験
月曜日には、ノースアトランタ高校での学校生活が始まり、日本ではなかなか経験できない2日間が始まりました。早速、登校の仕方も日本と違い、大きく黄色いスクールバスやホストファミリーの車で登校しました(自分の車で登校する高校生もいるようです!)。
訪問団員は、ホストファミリーの兄弟姉妹と同じクラスに入り、現地の高校生たちと完全に同じ日課を過ごしました。オール英語で授業を受けることもいい経験になったと思いますが、なにより、日本とは違う価値観に触れることができたことが大きいと思います。
学校生活2日目の火曜日には、訪問団員がノースアトランタ高校のスチュアート教頭に英語であいさつをしました。今回の受け入れについての感謝を伝えるとともに、現地の学校生活についてお話をしました。訪問団員は、スチュアート教頭からいただいたノースアトランタ高校のパーカーを着用し、すっかりノースアトランタ高校の生徒のようでした。
続きをお見逃しなく!