2019年2月3日、ヤンゴン市で開催された日本とミャンマーの文化交流イベント「ジャパン・ミャンマー・プエドー2019」に、ヤンゴン市と共同で姉妹都市・福岡を紹介するブースを出展しました。
「ジャパン・ミャンマー・プエドー」は在ミャンマー日本国大使館、ミャンマー日本商工会議所やヤンゴン日本人会などの現地団体、NHKグループなどのメディアが共同で開催しているもので,たくさんの日系企業・団体が参加しています。
イベント当日には、会場であるトゥワナブーミイベントパークに、日系企業・団体のブースや日本食レストランの屋台がずらりと並び、夜のメインステージでは日本とミャンマーの有名アーティストが集まりイベントを盛り上げる、年に一度のお祭りイベントです。
福岡・ヤンゴン姉妹都市ブースでは、昨年と同じく福岡市に関するクイズと博多祇園山笠のVR体験を実施しましたが、今年はヤンゴン市の協力を得て、全てミャンマー語でパネルを作成!
そのおかげか常にブースは大賑わい。30度超えの暑い日差しが緩む頃には、昨年の倍以上の数を準備していたクイズの回答用紙もなくなってしまいました。
にわか面をつけて撮った写真を自分のFacebookに掲載してくれた人には博多織のコースターをプレゼントしました。
こちらも大人気で、170人以上の来場者に写真を投稿していただきましたので、イベントに来ていない人たちの間でも、にわか面の楽しい顔が広まっているはずです!
クイズとあわせて実施したアンケートで、福岡や日本で興味のある分野を尋ねる質問を設けていましたが、1位は「観光・旅行」,2位は「日本食」という結果でした。アンケート回答者の約7割は30歳以下の若い世代でしたが、4位に「日本語・留学」、5位に「日本での就職・インターンシップ」が入るなど、留学・就職での訪日にも関心が高いようです。
ぜひ、たくさんのミャンマーの方々に福岡に来ていただいて、福岡の美味しい日本食を体験していただきたいですね。
日がすっかり落ちた頃、在ミャンマー日本国大使館 丸山大使のご挨拶、アウンサンスーチー国家最高顧問からのメッセージから、ステージイベントが始まりました。日本からは夏川りみや、Prizmaxが登場。森崎ウィンは特に人気が高く、ミャンマーの有名歌手とのコラボレーションでステージを盛り上げました。
ヤンゴン市と共同でのブース出展でしたが、ミャンマー語でのパネル製作だけでなく、イベント当日も、酷暑の中でヤンゴン市職員と一緒にブース運営に取り組んだことで、来場者に福岡市とヤンゴン市の友好関係をしっかりとアピールできました。
2019年もより多くのヤンゴン市民の皆さんに福岡市の魅力を知っていただけるよう取り組んでいきます。お楽しみに!